surfblog 2008 


サーフィン写真




2008年12月31日

イルカが最近頻繁に目撃されている。 今月に入ってからは何度かイルカに遭遇したラッキーなサーファーの話を聞いた。 私自身も今までに波乗りをしてる最中にイルカに囲まれた体験は10回ぐらいあるのだが、そのなかでも一番特別な経験をちょっと思いだした。

以下は4年前ぐらいの私の日記から・・・

~何日か前に、水中でイルカの会話を聞いた。サーフィンしていて、波待ちのときに、5頭ぐらいのイルカが目の前に接近してきた。  今までにも7回ぐらい こういう手が触れそうな距離でイルカと会ったことはあったのだが、いつもサーフボードの上から見下ろしていたので、先月もイルカに出会ったあとで、「し まった!今度出会ったら、水中に俺も潜って、目と目をあわせてみよう」と、決心していたのだ。  だから今回はすぐにボードを投げ出し、浅い底の真っ白い砂に輝く太陽がふりそそぐ、透明度の高い水中に潜った。  超音波のような鳴き声(話し声)が飛び交っていて感動! 今までテレビや映画でしか聞いたことのなかったこの声は、特殊な集音マイクでしか拾えない音なんだと思っていた。 水上では聞こえないけど、水中では人間の耳できこえるのだ。 あきらかに知的な存在の彼らだが、何を話しているんだろう? 小さな赤ちゃん?イルカが一頭、俺の真下を泳いだのがかわいかった。 オーストラリアでダイビングのライセンスは取ったが ペーパーダイバーだ。 これをきっかけにダイビングを本格的にしてみたい、と一瞬思ってしまうぐらいの印象深い体験だった。

写真は山口県長門市のサーフィン (ローカルオンリーのポイント)




2008年11月25日火曜日

二位ノ浜 はら~胸

今 日は良い波でした。 アウトの波は最初はすこし開き気味のブレイクですが、山D君やShはたさんO元君はカットバックしてそのままインサイドのレギュラー に繋げます。 KR君やKP君そして今日はスピードに乗ってる良いライディングが印象深かったAJ君がインサイドセクションのレギュラーで、来る波来る 波、次から次へとかっ飛んでいました。 現在は基本的にグーフィーはタルめです。 インサイドは砂もついて水抜けも良くショルダーが張るセクションがあ り、KP君は思い切ってレールを埋めて体重をのせたトップカーヴィングやリップを、KR君もしっかりとレールを切り返すのを意識したカットバックを気持ち 良さそうに決めていました。 KR君はなんだか最近スタイルが良くなっています。 イメトレの効果でしょう。 たまにチューブをまいてくる波もあり、土曜 日などはKP君は同じ波で二回チューブに入ったそうです。 夕方のセッションですが、その他に二人ぐらいサーファーが入っていました。 私は波の選択が ずっと悪く、思うように乗れずに、みんなのいいライディングに声を出す役割ばかりでした。 一度だけ良くショルダーが張った波でわりといい角度でリップ を狙い、良いところに当てられたので、激しくボードがかえりましたがノーズがささってしまい残念なワイプアウトをしました。 あとは全部クソ波ばかりつ かんでいました。 遅く行ってあせるとそういうパターンが多いです。 セットを狙わずにもっとインサイドの波を数多く乗るべきだったと思いました。 しか し最高に楽しいセッションでした。



2008年11月17日月曜日

二位の浜 サイズはこし~はら

アウトに入る波はたるいです。 地形に変化なし。

山D君はアウトからつかんだ波をグーフィーにつないでいき、インサイドセクションでアップスでスピードを稼ぎ最後に豪快なロールインなど。

O元君はミドルセクションからレギュラーでカットバックの練習。

以前よりレールが使えるようになってきているようです。

いつもどおり笑顔でした。

私はインサイドセクションのレギュラーでフローターやリップを楽しみました。

ガールサーファーもがんばっていました。



2008年11月16日日曜日

二位ノ浜 こし

今 日もすこしたるめのブレイク。 うまく乗っていたのはマーボーさん、SJ君&KJ君の双子兄弟、OG君、Shはたさんあと何人か。 SJ&KJは パワーのない波をうまく軽く走って技をかけていて、レベルアップしてきているようだ。 イTo君が9990円のサーフボードを持ってきていたので貸して もらった。 ヒマラヤで買ったらしいのだが、イTo君本人いわく、冷蔵庫の断熱材のような素材でできているこのボード、ちゃんとフィンも3個ついている のだ。

まずは、異常な浮力にびっくり、5ftぐらいの短さなのだが、ノーズの分厚さにはやられる。 ドルフィンができないのだ。 あと、素材 のせいでウエットスーツに吸着しすぎで、パドルの時にどこに乗ってもそのポジションで身体がくっついてしまい、ずらしてポジションを調整するのが苦労す る。 その状態でドルフィンできずに何本かセットを食らうと、カメパドルになってビギナー気分だ。 テイクオフは浮力がある割には意外に遅くて笑える。 ボードに立ち上がると、さすがにこんなボードのシェイプにエッジなどが存在するわけはないので、軽い体重移動ではターンはできない。 しっかりとレール を沈めるために大きな体重移動が必要になる。 一本目のテイクオフは、私のことを爆笑しているShはたさんに 前乗りをおみまいしてやったのだが、どうにか横に走ったのに、トップターンできずに自動プルアウトしてしまった。 この難しさはかなり楽しい。 そし て笑える。 とにかくテンションの上がるボードだ。 そのうちコツがつかめてリップに挑戦したり、アップスを楽しんだり、 多分今日のコンディションで一 番楽しんだ人間の一人が私だったはずだ。 性能の悪いボードには(というか、このレベルになるとサーフボードと呼べるのか・・・)それなりの、という か、それだからこその大きな楽しみがあるようだ。 余談だが、OG君は、12月というものの存在を完全に忘れていて、あと二週間ばかりで今年も終わりだ と思っていたらしい(実話)。 私自身も月曜日に日曜日だと思ったり、10月1日にまだ9月30日だと思っていたり、ということは実際にあるが、彼の レベルにはまだ一歩隔たりがあるようだ。

サーフィンの世界はどこまでも奥が深い。



2008年11月13日木曜日

Oムラ君情報ですが、二位ノ浜こし~はらぐらいで、ファンウェーブだったようです。

久しぶりに波乗りした彼は、パドルのリハビリにもなったし、良い波にも乗れたし楽しかったそうです。 来週は彼といっしょに入る予定。



2008年11月12日水曜日

仕事に行く前に、二位の浜で少し波乗りを見学した。

波のサイズは、腹~胸(サーフィン用語で、波のサイズは、波の一番下の部分から一番上の部分までの高さを身体の部位にたとえて言います)

水曜日だがサーファーは15人ぐらいいた。

この日のコンディションはブレイクがかなり悪く、アウトに入る胸ぐらいの波は、テイクオフしてショルダーが無くなり、カットバックしてインサイドにつなぐ、うまくいくとインサイドで一度技がかけられるという程度のもの。

山口県のサーフィンは、太平洋と比べると波質がタルくなることもあるので、乗り方はより正確さを求められる。

マーボーさんが一番アウトのセットの波を一番良い所からテイクオフ。 パワーゾーンを逃さずにうまくつないでレギュラーのロングライドを決めていた。この 人の波を読む眼や深いボトムターンそしてその結果のラインの深さにはいつも勉強させられる。 レギュラーでは体重の乗ったトップターン、グーフィーでは 360メイクしてクルクル回っていた。

山D君はビーチの中間エリアの腹ぐらいのグーフィーに乗り、砂のついたところで少しショルダーが 張ると、少ないパワーゾーンを正確に最大限に使い、リップやカーヴィングを決めていた。 最近とても調子が良さそうで、無駄のないスムーズなサーフィン にはかなり学ばされた。 私自身がずっと課題にしているのが、正確なライン取り、パワーゾーンを最大に活かすサーフィン。 彼のライディングには見習 う所が大きい。 ほとんどのサーファーがあまり技をかけられないような厳しい波だったが、彼だけは3つもマニューバーをいれるライディングもあった。 ところで、彼のヒョウ柄のような迷彩のウエットスーツはかなりカッコいいですよね。 かなり野性的です。 OG君はビーチの一番左端のインサイドに砂 がついているエリアを狙い、レギュラーのブレイクが、距離は短いがショルダーが張るセクションがあるのをうまくつかんで、リップやカットバックを練習していた。 彼の乗っていた波はなかなか面白そうで、私も時間があったら入っていたと思う。 最近の彼は体重移動が大きくなってきていて、レールワークが 深くなってきた。 彼の思い切ったサーフィンには共感する。 ここのところ、パワーアップしてきていて、今シーズンの活躍が楽しみだ。 でも本当は最近 彼が旅行で行った韓国のカジノで10億ウォン勝って、クイックシルバーのケリースレーターのクルーザーで帰って来てほしかったです。

今日のようなコンディションのときにはやはり、パワーゾーンが読めているかどうかで決定的にサーフィンに違いが出てしまっていた。 力のない波を先へ先へと走ってしまったサーファーは、カットバックにもスピードが足りず、そこで止まってしまいワイプアウトしていた。

それはともかく、みんなとても楽しそうでした。







surfing 写真


サーフィン用語

ノーズ サーフボードの先端

テール サーフボードの最後尾

レール サーフボードの横の部分(この部分を沈めてターンする)

フィン ボードの裏のサメのヒレのような部分(これもターンに使う)現代のボードは通常3つある(昔は一つだった)

ターン 方向転換のこと (緩やかなターンから急激なものまで)

パドル 波の崩れる沖合までクロールのようにこいで移動すること

ドルフィン 沖にパドルアウトする時に目の前で崩れる波をイルカのように潜ってやり過ごす技

レギュラー 岸から見て右から左に崩れる波

グーフィー 岸から見て左から右に崩れる波

ブレイク 波の崩れ方、崩れること

ショルダー 波の斜面の今から崩れる部分

ボトム 波の一番下の底の部分

トップ 波の一番上の部分

アウトサイド 岸から遠い沖の方

インサイド 岸に近い波打ち際の方

テイクオフ 波を捕まえてサーフボードに立ち上がる動作

カットバック 波の上を走っている最中でUターンをして戻ること

パワーゾーン 波の力が一番強い部分

ライン 波の上の自分が走るコース、そのコース取り

360 走っている最中に360度の水平方向の回転をすること

リップ(オフザリップ) 波のトップでの急激なターン

ドライブターン 脚力、遠心力、高度な体重移動の技術を使って、水中に深くレールを入れて、大きく加速していくターン

カーヴィング 波のトップでレールを深く水中に入れてドライブターンすること

マニューバー 波の上ですべての技術を使ってボードコントロールを行い、思いどおりの動きをすること あらゆる技の総称

メイクする 技を成功させること

エアリアル フルスピードまで加速して、波のトップから空中にジャンプする技の総称

チューブ 波の崩れ方によっては空洞になりトンネルのような土管のような部分ができる

このチューブに入り、そしてメイクすることはとても高度な技術を必要とする

ワイプアウト 波に乗っている時に転倒してしまうこと

パーリング テイクオフを失敗して落下すること

掘れる 崩れる波の斜面が急激に切り立って角度が直角に近くなること こういう波はテイクオフが難しい

たるい 崩れる波の斜面がとてもゆるやかな波のこと

刺さる テイクオフの瞬間やターンの直後にノーズが波に突き刺さること

セクション 波のある一部分 または進行方向の数メートルの範囲

フローター 進行方向の波が一気に崩れるセクションで崩れるトップを無重力で滑るように横に走り抜ける技

前が落ちる 波の進行方向、自分の目の前の波が崩れてしまうことによって、それ以上横に進めなくなること。 それ以降は真っすぐ岸に向かうことしかできないので、その場でライディングをやめたりする


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