生徒さんのあゆみ 2019年3月




中学1年生のSK君は英検準2級にまだ合格できていませんが、小6で準2級に挑戦を始めてから2年近く経つのと、自宅学習をサボり気味なのが目立っていたのでお母様からは「ダラダラさぼってばかりで英語力が全然伸びていない」とお叱りの言葉ばかりでした。 私の評価としては、英語力はどんどん上がってきているけれど自宅学習は確かにサボりの天才だな・・・と、お母様に対してはSK君のことを褒めたり擁護しながらも、私としてもSK君をいつも叱っていました。 ところが先日お母様の監督のもと、新聞に掲載されていた高校入試問題の英語科目に挑戦してみたところ「パーフェクトだった」とお母様が驚きながら喜びのメッセージをくださいました。

当教室ではトップ3に入る(残りの2人に入っているあなたとあなたはドキッとして反省してください笑)自宅学習サボリのチャンピオンの1人であるSK君ですが、とはいえ毎日少しずつでもコツコツと(たびたび問題集を拡げた横でゲームをしているところを発見されているようですが)英語の勉強を継続してきた力が思わぬところで証明されて本当に良かったですね。

ここ2ヶ月ぐらいは英語の実力がすごいアップしてきているので褒めまくっていますが、このまま調子に乗って6月の英検で準2級の合格を決めてくださいね。 君の夢のスポーツドクターにもきっとなれると思うし、君ならばどんな夢でも叶うと思います!

*英検準2級は高校2年相当レベルと設定されている試験です。




小学5年生のMKさんは英検3級に合格されました! マラソン大会1位になったり(5年生と6年生の大会でしたから凄いです!)スポーツでも活躍されていましたが、英語の勉強は本当に毎日コツコツと頑張ってくれていました。 朝早く起きて英語の勉強を30分やって、夜も英語の勉強をする日課を続けていらっしゃいました。 3級に合格できるか不安だとおっしゃっていたので、「3級なんて中学卒業レベルなんだから、5年生で合格できなかったって大丈夫なんだよ」と伝えても、「でも、合格したいんです!」と強い気持ちを見せてくれていたMKさんでしたので、今回の合格は私も本当に心から嬉しかったです。

二次試験では、なんとバレーの県大会と重なってしまいましたが、今回は英検を優先して受験された結果が見事に合格でした。 当教室に4年生で入会された時には英語を習った経験はまったくのゼロでしたからたったの1年ぐらいでここまで伸びるなんてすごいがんばりですね!

もう英検準2級の勉強を始めましたが、レッスンではまず準2級レベルの一般常識として、二酸化炭素の排出の仕組みや地球温暖化とのつながりなどの話をしたのですが、モチベーションが高くなっているのでそういう難しい社会的な話にも興味を持って、私が言わずとも自分からどんどんノートを取ってくださいました。 こういう姿勢を持ってらっしゃるMKさんの進歩がとても楽しみです。 これからも会話力を中心にどんどん伸ばしていきましょうね。 大人になったら困った人を助けてあげたいと語ってくださったMKさん、きっと英語の達人になれるし、立派な人になれると思います!

*英検3級は中学卒業相当レベルと設定されている試験です。




高校1年生のAKさんは、第60回宇部ユネスコ英語暗唱弁論大会で、高等学校の部で見事に2位に入賞されました。

宇部市教育委員会と宇部ユネスコ協会主催のこの大きな大会で、AKさんは中学1年生の時に出場して6位の入賞という成績だったのですが、今回は2位ですから素晴らしいですね!

「自分のコンプレックスに対する他人の言動で深く傷ついた経験、苦しみながらそれを乗り越えるまでの経緯や考え方の変化。自分を見失わず、自分自身や他者の個性を認め、それらをありのままに受け入れながら良さを伸ばす。そうやって人生を肯定的に生きて行く。」

AKさんのスピーチはとても力強く、聴いていて身震いするぐらいに感動的なものでした。

AKさんが原稿を作成されている段階では、私としてはコンプレックスの話題の使い方がいまひとつ強くないように感じてしまい、その有効性に懐疑的だったのですが、それを最終的には誰にとっても共感できる、普遍的でインスパイアリングな弁論に仕上げたAKさんの力量はさすがでした。

英検1級の合格はまだ達成できていませんが、学校では、英語ネイティブの留学生と同級生の間で通訳をしたりということもあったそうです。

AKさんは今年の夏から1年間の留学をされる予定です。 ロータリークラブの留学プログラムですが、一般常識、英語、小論文、面接、などの試験で各都道府県から毎年3人ずつの高校生が選ばれ、1年間の海外留学に参加します。 山口県代表の3名の内、当教室からAKさんとFSさんが選考されました

渡航費用(航空券以外)は、ホームステイの生活費、学費、さらにお小遣いまで、1年間の留学費用すべて(すごい金額ですね)ロータリークラブから無償で支給されます。

高校生のうちに世界に触れることができるなんて本当に貴重な経験ですね。 ひとまわりもふたまわりも成長されることでしょう! 期待しています!

以下はロータリークラブのウェブサイトからの引用です。

世界100カ国以上で実施されているロータリー青少年交換は、ロータリークラブによる支援の下、15~19歳の学生が海外に滞在し、言語や文化を学びながら、海外に友人をつくり、世界市民としての自覚を養うことのできるプログラムです。

ロータリー青少年交換でできること

  • 自分で考え、率先して行動する力を育てる

  • 外国語や異文化を学ぶ

  • 海外の若者と交流し、友だちをつくる

  • グローバルな市民になる

https://www.rotary.org/ja/our-programs/youth-exchanges





長門総合病院の医師でいらっしゃるYNさんは、日本語を理解できない外国人の患者さんなどはもちろん英語で診療されています。

非英語圏出身の外国人の患者さん相手と、英語ネイティブの外国人の患者さん相手ではコミュニケーションの雰囲気が違うとおっしゃっています。 どんな患者さんが相手でも全力を尽くして万全に診療するという姿勢に変わりはないけれど、純粋に会話相手として考えるならばどちらかというと英語ネイティブの患者さんと話すときのほうが楽しいとおっしゃっていました。 非英語圏内ではそれぞれの国の独自の訛りがあるので、時として聴き取りにくいこともありますから仰ることは理解できます。 とはいえ、非英語圏の外国人との会話から学べることも多いとおっしゃっていました。 レッスンではyoutubeビデオの英語インタビューなども教材として使ってレッスンをさせていただいています。 知性が高い人は面白いと言いますが、まさにYNさんとのレッスンではよく笑わせていただいています。 リスニングやスピーキングなど、音声変化を学ぶことでさらにレベルアップしていきましょう。





中学2年生のYO君は、1年生の時の英検3級の合格以来、準2級に挑戦を続けています。 1月の試験では合格までもう一息でした。

当教室のトップ3に入るサボり魔であるYO君ですが、去年の夏には2週間の留学も経験しましたし、私に叱られ叱られながらもどうにか地道な学習を続けてきてくれています。 そういうことの成果でしょうか、学校の英語の授業では、”英語ができる生徒”として、先生から特別な扱いをされたり、クラスを代表してみんなの前で英語を喋らせれたりという経験があったそうです。 5教科学年9位という、YO君の自己最高位も達成しました。 すごいですね! さらには、お父様が学校の活動で英語の先生とお話をする機会があったらしいのですが、その先生から「YO君は最近、英語力がとても伸びていますよ!」とお褒めの言葉をいただいたそうです。 一番勉強をサボる、一番ダメな生徒さん、だけど私にとっては可愛いくてとても気にかけてしまう生徒さんであるYO君ですが、もともと持っている資質はとても高いので、ここ2ヶ月ぐらいはしっかりと英語力がついてきたのを感じていただけに、それが学校の先生にも評価されたということは私も本当に嬉しかったです! YO君ご本人も今までよりもモチベーションは上がってきたようです。 これから本気の姿を見せてくださいね。 期待していますよ!

*英検準2級は高校2年相当レベルと設定されている試験です。





高校1年生のFSさんは去年英検準2級に見事に合格されました!

最近はずっと英検2級の合格を目指しながら学習を進めています。

学校でも交換留学生の外国人に積極的に英語で話しかけたりと頑張っていらっしゃいます。

FSさんは今年の夏から1年間の留学をされる予定です。 ロータリークラブの留学プログラムですが、一般常識、英語、小論文、面接、などの試験で、各都道府県から毎年3人ずつの高校生が選ばれ、1年間の海外留学に参加します。 山口県代表の3名の内、当教室からはFSさんとAKさんが選考されました

渡航費用(航空券以外)は、ホームステイの生活費、学費、さらにお小遣いまで、1年間の留学費用すべてロータリークラブから無償で支給されます。(合計でいくらでしょう・・凄い金額です)

FSさんのお姉さまは英語が堪能な方ですが、FSさんも負けないぐらいに英語の達人になってくださいね。 FSさんの将来の夢である、海外の空港で英語を使いこなして勤務する、空港の顔とも呼ばれる花形職業のグランドスタッフにきっとなれるはずです! ますます頑張ってくださいね!

*英検準2級は高校2年相当レベルと設定されている試験です。




中学2年生のHYさんは見事に英検3級に合格されました! お父様は歯科医師の先生で医院を経営されており、お母様もピアノの先生をなさっているのですが、HYさんはそういう雰囲気もあるにはあるのですが、もう少し独自の感性を持ってらっしゃるようにも感じます。 ダンスやミュージカルが好きなのでNew Yorkに行ってみたいHYさん、今まであまり英語に自信はなかったけれど、最近は少しずつ自信が持てるようになったそうです。

英検合格の知らせが来たときにはHYさんは本当にとても喜ばれたそうで、お母様からは「何年かぶりに機嫌がいい娘を見ました。英検合格がすごく嬉しかったみたいです!」とちょっと大げさなぐらいの表現でご報告をいただきました。 普段から笑顔のHYさんですが、おそらくこの日はさらに溢れんばかりの喜びを振りまいてらっしゃったのでしょうね。 HYさんは早速、ご自分の意思で準2級の単語も覚え始めているそうです。 こういう喜びをまた早く味わいたいですね。 HYさんは謙虚で控えめですが、おそらくとても高い能力を秘めてらっしゃる気配があります。 大きく羽ばたく日が楽しみです!

*英検3級は中学卒業相当レベルと設定されている試験です。




高校3年生のYC君は、事情があり留学の時期が1年間遅れてしまいましたが、ついに4月からカナダ留学に出発されます! 先日も、レッスン中にホームステイ先の住所からグーグルアースでどんな街なのか見てみながら現地生活のいろいろな展望に思いを馳せました。 とても清潔で安全そうな街並みでしたし、もともとシェフをされていたホストマザー(ラッキーですね!)と、YC君も好きなバスケをされている子供達。 ホストファーザーも親切そうでした。

大使館へのビザの申請もすべて英語なので、英語力が高くない人は不安があると思いますが、 YC君にとっては簡単だったようです。

ホームステイ先などもYCさんが自分で見つけて、先方とのメールのやりとりなどももちろん英語で問題なくこなしました。

一般的には、特に初めての留学などは留学斡旋会社などエージェントを通して渡航される方がほとんどだと思いますが、これらのプロセスからすべて自分でやり遂げたYCさんはさすがですね。 今までも、フランスやアメリカなどに短期留学を何度かされていたこともこういう自信に繋がっているのだと思います。 去年は地元で知り合って友達になったアメリカ人の青年と旅行をされたり、順調に英語力もアップしていますね。 カナダでの進歩が楽しみで仕方ありません。 本当にワクワクして来ましたね! 君ならばペラペラになるでしょう!





中学2年生のMFさんは去年見事に英検3級に合格されました! 英検バンドも+2での合格で素晴らしいですね! 学校での定期テストでは学年3位になるなどとても頑張ってらっしゃいます。 部活動の卓球でも個人戦で市内ベスト8に入ったり、団体戦で優勝したり、中国大会に出場されたり(もちろん全試合レギュラーでした)、まさに文武両道で活躍されていてすごいですね!

部活でクタクタに疲れていても本当によく頑張ってレッスンを受けてくださっていますから次は英検準2級の合格を目指してどんどん伸びていきましょうね! 英語の4技能の中ではMFさんが比較的苦手なリスニングは、もっとレッスン中に大きな声を出して発音の練習ができれば克服できますよ。頑張りましょうね。 もともと大きな才能を持ってらっしゃるMFさん、本気になったらこんなもんじゃないですよ! 目覚めてくださいね!

*英検3級は中学卒業相当レベルと設定されている試験です。






大学医学部4年生の YKさんは、医師を目指して日々勉学に励んでおられます。 最近は実習で1対1で担当についてくださる医師の先生がモンスターレベルで頭が良いそうで(同僚のドクターたちの間でも評判の頭脳の持ち主だそうです)、その先生に教えていただく知識を漏らさず吸収できるように頭脳をフル稼働すると本当に極限まで疲労されるようですが、そんな後でも夜中近くまでのスカイプレッスンで私との英会話も頑張ってくださいます。

ここのところ、映画を英語音声で以前よりも理解できるようになってきたそうです。 大学では新歓イベントで、YKさんが所属されているテニス部の紹介を英語でされたり、バーで隣り合わせたオーストラリア人と一緒に食事をしたり、英語への意識も高く持ってくださっています。 当教室の英会話レッスンを受けていなかったら、バーで出会ったネイティブ外国人と気軽に仲良くなって食事をするなどはできなかったと思うと嬉しいことを言ってくださいました。 医師を目指す学友の方達には豪快というか奇人変人というか、とにかくずば抜けて個性的なご友人が多いようで、そういう方々のことをレッスンでは面白おかしく英語で話してくださるので、毎週スカイプ越しにお互いに爆笑をしながらエピソードを楽しませていただいています。 どんどん会話力が伸びていますね! これからが楽しみです!

左端からYKさん、C先生、M先生





代ゼミSAPIXの講師Rさんは、世田谷の教室に転勤されて1年ぐらい上流階級の子女ばかりを教えていらっしゃいます。 東大に圧倒的に最多の合格者を輩出するのが鉄緑会で、その鉄緑会に入れる生徒のほとんどがSAPIXで学んでいるというのはよく知られたことだと思います。

SAPIX→鉄緑会→東大という一本の王道があることは興味深いと思います。

開成、麻布、筑波大学附属駒場、桜蔭、女子学院そして東大。

幼少時からの親御さんの教育への意識の高さが生徒の成績にも反映されるようです。 そのような現場からの視点で教育関連の諸事情をレッスンでは英語で話してくださいます。

Rさんは当教室のレッスンはもう10年以上受けてくださっていますが、当教室のレッスンをスカイプで受講されながら、最近は並行してNOVAにも通ってらっしゃいます。 Rさんは現在NOVAのレベル8のクラスです。

(NOVAでのレベル8はビジネスでも使えるレベル、レベル9が最上位クラスで外国語会話力完成レベル) 最近のレッスンでは、2003年に打ち上げられ、2018年後半まで火星で運用されていた探査機 Opportunity が2月に公式に寿命を迎えたと宣言された記事などをNASAのサイトで読みながら会話をしました。 次のステージに向けてテクノロジーが指数関数的に爆発的に進化していきますが、英語を使えばいくらでもインターネット上で重要な情報が簡単に手に入る面白い時代に私たちは生きていますね。




高校1年生のKYさんは、英検2級に見事合格されました!

生まれてから英検の受験の経験が全く無かったのですが、去年ついに初めての英検を受験しいきなり合格したのはなんと2級でした! しかも随分余裕のある合格でしたし、今は準1級を目指して着々と勉強を進めています。 ずっとくすぶっていてなかなか火がつかなかったKYさんは、ついに動き出してくださいました! 準1級の勉強は一気に難しさが増しますが、今までとは違って継続も苦にならないようなご様子です。 去年は高円宮杯のスピーチコンテスト市大会優勝を飾ったり、学校の英語でもコミュニケーション英語クラス1位になったり、学校でのGTECのテストではリスニング校内1位になったりしていますから自信もついてきましたね。 これからですね。 将来の夢も本当にワクワクするもので、世の中のためになる大切な職業を目指してらっしゃいます。

本当に期待しています!

*英検2級は高校卒業程度という、文科省と英検協会の目標設定がされていますが、実際には高校3年生で準2級合格相当以上の実力がある生徒の割合が全国平均で20%程度と言われています。(文科省発表)





中学2年生のKA君は、英検準1級の学習が進んでいます。 最近はボキャブラリーを増やす努力をされていましたが、おかげで準1級の過去問題を読んでみても知っている単語が増えたのが確実にわかるのでとても嬉しそうにされています。

学校の定期テストでも常に安定の学年1位で、あまり弱点の無い非常に優秀なKA君ですが、唯一の弱点といえば完璧主義すぎることです。

完璧主義者は1冊の英語の本を非常に高い精度で完全な理解で1年間かけて読むかもしれません。 その同じ1年間で、雑な性格のため少々理解できなくても気にしないタイプの人間は10冊読んだりするのです。

どちらが英語力を早く身につけるかというと、残念ながら、比較にならないぐらい10冊読む雑な性格の学習者の方が有利なのです。 雑で多読ができるタイプの人は部分部分でミスをしていますが、それらのミスは膨大な英語に触れるうちに自然に理解が修正されていくものです。 KA君は唯一の弱点は勉強が丁寧すぎて情報処理の速度が遅いことです。 もっともっとテキトー(笑)で良いですから、膨大な英語を読んで聴いて、どんどんインプットしてください。

そうすれば本物の英語の達人になれますよ!

*英検準1級は英検協会の設定では大学中級程度とされていますが、実質ははるかに難しく、誰よりも本気で取り組んでいる中学英語教員で3分の1、高校英語教員で2分の1の取得率という難関です(2015年NHK調査)。(英検3級が中学卒業程度、とされているが、実際は中学校卒業時に3級の合格を手にする生徒は少ないということと同様です)東大入試英語科目合格レベルより難しいぐらいです。





SNさんは最近英語でのコミュニケーションに対してシャイではなくなった自分に気づいたとおっしゃっていました。 私のレッスンでもここ2年ぐらいは褒めてばかりなのですが、本当に英会話力がアップしてきています。

私の教室に入会してくださったのは数年前だと思いますが、当時は本当に片言で、短く単純な英語でギリギリの会話力だったのが嘘のように感じるぐらい、今では自由な会話力を手に入れられたなあと感激しています。

先日も、萩の澄川酒造場(東洋美人の酒蔵です)さんが全面的にサポートする新しい某酒蔵(実は古い歴史のある酒蔵なのだそうですが、跡継ぎが一旦途切れ、最近ドラマティックな復活をされたそうです)の元に1ヶ月の修行にやってきたアメリカ人のカップルをSNさんのご自宅に招き一緒に食事をされたそうです。 日本のお酒を通して日本の文化に惹かれる外国人の視点が面白かったそうです。

去年はノルウェー旅行でのエピソードについて、例えばオペラハウスの舞台裏の話などもレッスンで聞かせてくださいました。

また、オランダからご友人が SNさんの家に泊まりにいらっしゃいました。 ヘルマンさんとおっしゃるそのオランダ人の方は、イスラエルに数年間ボランティアに通われたそうですが、85歳から100歳を超える老人たちのお世話をしていました。 彼らは皆、ホロコースト(ナチス・ドイツによるユダヤ人などに対しての大虐殺)の生存者の方々だったのですが、ヘルマンさんは何年もの間、毎日彼らの車椅子を押して散歩に連れて行きながら、彼らが戦時中にどんな苦しみを経験したのか愚痴るのを黙ってひたすら聞いてあげたそうです。 SNさんは、異国に住む様々な人の我々とは違った人生について、英語を話せるようになってから初めて気づかされることも多かったそうです。 最近は、野村万作さん萬斎さんの狂言を観劇されたお話を英語でしてくださいました。 月見座頭という物語ですが、盲目の男が月を見に出かけるのですが、目は見えずとも虫の声を通して月の美しさを味わうという、はっとするような詩的な情景をSNさんの英語を通して私も楽しむことができました。 物語のその後の奇妙で悲しい出来事も英語で聞くととても面白かったです。 ぜひ一度私も観に行きたいものです。

この調子でどんどん伸びてくださいね!





小学3年生のグループレッスンは楽しみなクラスです。

2歳からインターナショナルスクールに通われていたMAさんと、お父様の医師としてのお仕事でアメリカに住んでらっしゃった帰国子女のHOさんは、お二人ともとても英語力が高いです。 MAさんのお母様も英語がお上手ですし、HOさんも、お父様だけでなくお母様も英語がとても流暢なので、素晴らしい環境ですね。 MAさんもHOさんもお二人ともクリエイティブな性格をしてらっしゃいますし、明るくひょうきんな面もお持ちなので、まさに英語的な自己表現にも向いていますね! 期待しています!




高校3年生のKH君は、お父様が山口県を代表するビッグウェーブサーファーの1人で、リバーサーフショップの経営者でいらっしゃる影響もあり、本物のサーファーとしてのエリート人生を歩んでらっしゃいます。 KH君のサーフィンはもちろんとてもカッコ良いのですが、ビッグウェーブでの攻め方を見ると熱いハートを持ってらっしゃるのがわかります。 サーフィンの道を極めるのと同時にサーフボードのファクトリーでシェイパーの修行をするために、もうすぐオーストラリアに1年間ワーキングホリデーで滞在される予定です。 数々の有名ミュージシャンとも共演されているプロのミュージシャンでいらっしゃるお母様の血もあり、KHさんはドラムの演奏もこなすというアーティスティックな面もお持ちです。 個人的にはなんだかいろんな面で私と似ているように感じるのですが、その一つが勉強熱心なところです。

私のレッスン中には、他の生徒さんの誰よりも食い入るように説明を聞いてくださいますし、他の誰よりも突っ込んだ質問をしてくださいます。 これだけ吸収したいという熱い姿勢は特筆すべきレベルです。 私が喋ったどんなことでもすぐにメモを取るので、思わず「小メモ」のニックネームをつけたいぐらいです笑 私の英語のプリントを学校の他の教科の授業中に夢中でやりすぎたあまり他教科の成績が少し危うくなったりというエピソードもあったようですが、私としては嬉しいです笑 英語の成績は学年2位になったり、ニュージーランドから旅行に来ていた家族と仲良くなって自宅に連れて帰り音楽セッションをしたり、調子は上々ですね! 君の場合は間違いなく楽しすぎる人生になると思いますが、渡豪中の英語の勉強は先の人生できっと大きく役立つはずです。 昼は波乗りを頑張って、夜は英語の勉強の最大の努力を怠らずに、ペラペラになって帰って来てくださいね!

*大浜海岸のリバーサーフショップは、県内で最もリスペクトされるサーファーの1人小龍さんのシェイプするボードを扱い、トップレベルのサーファーが多く所属しています。 女子でもプロボディーボーダー岡田吹羽子さん、プロサーファーの岡田小夢希さんを輩出したプロショップです。



当教室の元生徒さんの高校1年生のRTさんは、現在は寮に入って英語教育のレベルの高い関西の高校に通ってらっしゃいます。 久しぶりに連絡をくださったRTさんは、オーストラリアやアメリカの留学を経て英語はますます頑張っているとのご報告をくださいました。 アメリカの1ヶ月間の留学も、学校のプログラムに合格したため費用は学校が支払ってくれての渡航だったそうです。 すごいですね! どんなに勉強が苦しい時も負けないで頑張ってくださいね! いつだって応援しています! きっと夢は叶いますよ!



今回の記事には書いていませんが、他の生徒さん達は皆さんとても頑張ってくださっています!(サボり3人組の残りの1人のあなた!君のこともとても期待していますからね!本気を出してくださいね!) 時々、いつもの自分の英語学習とは違うやり方に挑戦してみるのも面白いかもしれませんね。 日々の努力の継続を大切にしながらも楽しく学習していきましょう!  2019年3月