
こっそり持ち出した父親のクラシックカーにみんなのサーフボードを積んで、
サーフポイントまで海の中を走る友達”Steve” これがNZスタイル!
ニュージーランドでの一年間
(サーフィン三昧の英語修行)
帰国後は住宅会社の工場や自動車工場などで期間従業員の仕事をして旅行資金を貯める。
ニュージーランドにワーキングホリデーで一年間滞在。
直前までバイトをしていたセキスイハウスのサッカーチームのチームメイトだった沖縄のイケメンウォーターマンとその恋人といっしょに入国した。 彼ら(Atsu+Kaori)はそのままニュージーランド一の都会オークランドで生活、今は結婚して子供と共に沖縄で幸せにやっている。 自分はオークランドに到着後(オールラウンドのいろんな波に対応できるように)ビッグウェイブ用のサーフボードを1本購入するとすぐに海沿いを北上。 北島の最北端の町カイタイアに数ヶ月滞在中はバックパッカーズホテルのスタッフとして働く。
ベッドメイク、薪割り、掃除などの労働を毎日少しするのと引き換えに給料のかわりに食事と宿泊を提供してもらう。 とても質の高い波がたつサーフィンのスポットが点在するエリアなので、毎日のように波乗り修行。
出会った各国からのサーファーや地元のサーファーとの交流を通じて英語力に磨きをかけた。
先住民のマオリの伝統漁法に参加させてもらう。 陸から海に強く風が吹く日に、畳の三畳分ぐらいもある大きな凧に何百メートルもあるロープをつけて沖合に飛ばす。 そのロープには数十本の巨大な釣り針に餌になる魚を丸ごと引っ掛けたものが吊るしてある。 ロープがいっぱいに伸びきった状態で凧は海に落とす。 そのまま放置すること数時間。 男20人以上で、綱引きのようにロープを引っ張り上げる。 ロープにはたくさんの大きな魚が釣れている。 なかには1メートル近いような鯛やサメまでが釣れている。 非常にダイナミックな漁法に感動した。 マオリの人々は日本人のように魚を目玉まで味わって食べる。
イギリスとオーストリアから来たサーファーの旅行者と友達になりサーフィン旅行で北島全土を巡る。 あるビーチでサーフィン中、自分を含めてサーファーが三人ぐらいしかいない中30頭ものイルカの大群にかこまれて感動。 自分の周囲をかなり大型のイルカがすごいスピードで泳いでいたので、ぶつかったら大けがをしそうで少し怖いぐらいだった。 (ある程度以上の速度で泳ぐイルカが人間にぶつかると人間が出血多量で死亡した例もある)

このメンバーで数ヶ月のサーフトリップは
永遠に続く夏休みのようだった
Neil Bertram 講師Memo

ニュージーランドで最も砂が白いと言われるビーチ

典型的なニュージーランドの風景

この天井裏の部屋を借りていた 家賃は日本円で2万円

住めば都で快適だった

ボトムターンもできない頃からグラブエアーのイメトレをしてた講師Memo

Alan ニックネームは”オクスタ” ビッグウェイバー

Kile”スティンプ” 高さが半端ないエアリアリスト
」

ガールサーファー”Kay”かなり上手い

Mark ニックネームは”ドッグ”空手の達人

ハットをかぶっているのがNeil ニックネームは”スネイル”

プロサーファー Dominic

Alan ”モッシュ”

Jermy ”ジャズ”


フリーサーフィンでいつも一番目立つのがこのモッシュだった


スケーターのBertram”バーティー”





狭いのに車中泊もバカ騒ぎで楽しい

じゃんけんに負けた夜はここで寝るハメになるので毎晩真剣勝負だ

この半島の向こうにリーフポイントが無数にある
ほとんどのサーファーがそうするのだが、
浅い岩礁沿いを歩いていくと1時間以上かかるのだが...

クレージーなローカルサーファーたちは一台の車を犠牲にして
みんなのボードとウエットを積んで、海水の中を走っていく


かっこいいクラシックカーが海水浸しに・・・

金持ちの父親のだから構わないとSteveは笑っていた


Steveのおかげで一番遠いシークレットポイントまで15分で着いた
普通のサーファーは徒歩なので、ここまでくる人間はいない
このポイントを友達だけで貸切だ!

ショアブレイクでさえヘッドオーバー
パーフェクトなビッグウェーブがブレイクしていた
Memo と Ian
Memo オークランドの自分の部屋にて
この向こうにはシークレットポイントがある