もうずいぶん前から即興のピアノ演奏を愛している。

習ったことはなく、楽譜も読めないが、何も考えずに鍵盤の上に10本の指を解き放つと、夢のように音の世界に彷徨いこめる。自分という存在から紡ぎ出せる美を一生をかけて昇華させたい。2007年からは、中古のアップライトピアノを倉庫の軽トラの荷台に積みっぱなしにしてあり、時おり静かな場所に出かける。朝陽で虹色に照る海、緑が溢れる山、柔らかい風の舞う川、木々を映す湖、雲が染まる夕方、夏の月夜などに世界を感じ一人で奏でる。









  

     no music no life






夜の演奏を楽しむ講師 Memo








この夜は月が明るかったので近所の山頂へ 2016年9月






小学生の時の合唱コンクールで、クラスのみんなで男女ともに一生懸命に大きく口を開けて「小さな木の実」を歌ったときの体験が、生まれて初めての、自らが歌うことで感動した体験。


最初は自分を含めてみんながイヤイヤ歌わされていたのに、練習が進むにつれて、みんなの息が合いはじめ、いつのまにか全員が自分たちの歌唱に引き込まれていた。 歌うことで涙を流したということは自分にとって衝撃的だった。 


それ以来ヘタだが歌うことは大好き。

以前はバンドでボーカリストとして歌ったりもしたが、ここ数年はピアノで弾き語りをすることも楽しむ。  


ピアノは独学なので楽譜もまったく読めず、耳コピーで弾くこともあるが、即興で弾くことが一番楽しい。














英語で歌う講師




























中学生の頃に洋楽が好きになり、後で英語の勉強に役立った
















英語で歌う講師                                  











































J-popからJAZZまで幅広くなんでも聴く。

Keith Jarrett Caetano Veloso   Milton Nascimento   Gilberto Gil Traffic    Jeff Buckley Henri Salvador


John Legend   Stievie Wonder  Bill Evans   Irene Kral    NIrvana      久石譲  

TAKE6 ジャズの影響を受けたHip HopHouse サルサ クラシックなど 





オーディエンスとしての立場で、今までで感動した音楽体験は無数にあるが、とても印象深いものが四つある

一つめはTAKE6という黒人アカペラグループのライブ。ブルーノートの最前列で聴いた。

人間の声だけであんなに奥行きのある心を揺さぶる音楽をつくりだせることが信じられない


二つめはバイエルン交響楽団と五嶋みどりのコンサート。バイオリンという小さな木の箱から数千通りの違う音が、時に繊細に、時に強靭にメロディになって空気をふるわせた。 身体のまわりを数千の音の羽がふわふわと舞っているようで、どこから音が聴こえているのかわからなくなるような幻想的な体験だった。


三つめは15年間優勝者が該当者なしだったショパンコンクールで2000年に18才で史上最年少で優勝したユンディ・リのコンサート。何かに何十年も命がけで打ち込むことで人間がここまで完ぺきな技術と表現力を身につけることができるのだという事実に深く感動した。というよりも、純粋に世界最高レベルのピアノ演奏は身震いするほどに素晴らしかった。


四つめは辻井伸行のピアノ演奏  生まれながらにして盲目であったことはこの人にとってミュージシャンとしては幸運だったのかもしれないと思わされるぐらいに感動的。 視覚世界の制限は彼の音楽世界を、さらに表現者としての感性をより豊かにしたのではないだろうか。







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